神保町 未来食堂 メニュー|小林せかい リケ女の驚きの発想とはクロスロード
小林せかい リケ女の考える未来食堂のメニューとシステム
クロスロード
神保町にある「未来食堂」のオーナー 「小林せかい」さん。
リケ女、東工大数学科卒(元)日本IBMのエンジニアが考えた
常識を覆す食堂とは?
テレビ東京クロスロードが蜜着取材です。
神保町 未来食堂
テレビ番組クロスロード面白いので毎週見ています。
このドキュメンタリー番組、内容が多彩ですが、
特に食(飲食店 レストランなど)に関するものが面白いですね。
クロスロードで取り上げられる内容は非常にユニークです。
今回はリケ女で東工大数学科卒、大手ITメーカーのエンジニアが考えた
食堂が大ブレイクです。
「未来食堂」のメニュー常識を覆す食堂とは?
神保町にある「未来食堂」
飲食店の常識を覆す食堂とは?
この3つの点だそうです。
- 「メニューは1日1種類のみ」
- 「まかない」といって
「誰でも50分間働けば1食無料」 - 「あつらえ」といって
お客さんが食べたい・おいしいと思うものを一緒に作るのシステム
「未来食堂」=常識を覆す食堂
そこには、オーナーの小林せかいの緻密な世界がありました。
未来食堂のオーナーはリケ女の「小林せかい」さん
リケ女の「小林せかい」さん
リケ女のとは理科系の女子のことです。
未来食堂の創業者である小林せかいは東工大数学科卒。
かつては日本IBM、クックパッドのエンジニアでした。
その、
小林せかいさんが「お店をやりたい」と考えたのは15歳
この時既にお店の構想があったといいうのだから凄いですね。
「小林せかい」さんはその後
東工大理学部数学科にすすみ、卒業後は日本IBMにエンジニアとして入社し
その後、クックパッドへエンジニアとして転職
クックパッドはITを利用した
日本最大の料理レシピサービスです。
このキャリアが「未来食堂」開店の準備期間だったんですね。
ITのエンジニアとして日本IBMとクックパッドで
6年間のキャリアを積んだ後に
取り組んだのが、「未来食堂」です。
未来食堂の小林せかいリケ女驚きの発想
典型的なリケ女の「小林せかい」さんが飲食業界に思った疑問点は
- 同じものをいつでも提供できるのが飲食業界の一般モデル
- しかし、同じものでなくても美味しいものが出せればいいのでは?
例えば
- クックパッドのユーザー投稿レシピの1位を看板メニューにするお店とかどうだろう?
- 店舗メニューのレシピを配ってお客さんが家で真似し放題のお店
などなど、面白さが見えてきますね。
一旦常識の枠を超えるところに
リケ女の「小林せかい」さんの「未来食堂」の構想がありました。
未来食堂 メニューは1日1種類
ひとりで「未来食堂」を切り盛りする「小林せかい」さん
メニューは1日1種類にしたのは
- オーダーを聞く手間がなくなる
- 食器や調理器具も徹底的に効率よく配置できる
- 仕込みも楽になり、ロスが少ない
ランチは肉と魚の交互の日替わりですが
夜はその日のランチと、次の日のランチから選べるというのも
時間差と効率を兼ねていますね。
さすがリケ女と呼ばれている所以ですね。
50分働くと無料で900円の定食を食べられる
「まかない」は誰でも50分働くことで、900円の定食が無料で食べられる
というシステムです。
これは、ひとりで未来食堂を切り盛りしている「小林せかい」さんの
労働力供給の元となっているシステムですがそこにも緻密な計算がありました。
- 50分働けば時給900円となるわけですが
実際に900円支払っているわけではなくそこにかかっているのは食事代の原価のみです。
つまり900円よりはるかに少ないコストで労働力を調達してるんですね。 - また、一度未来食堂に来てくれた人との縁を切りたくないという意図も「まかない」にはあります。「まかない」でお店で働いてくれた人はお店のファンになってリピーターとなってくれます。
「それは、あつらえ」のオーダーメイド
そして、1日1食の真逆の仕組みがあります。
「それは、あつらえ」といって
お客さんが食べたい・おいしいと思うものを一緒に作るのシステムです。
価格は+400円で、誰でも頼むことができます。
この仕組みですが、オーダーメイドでシンプルにしてお客さんの要望を聞くシステムです。
1日1食にしたのは効率化だったはず、なのにオーダーメイドとは?
実はオーダーメイドといえば非常に非効率にみえますが
今日の冷蔵庫の中身を紙に書けばメニューが完成し冷蔵庫の中の在庫もOになるという
まさにITエンジニア リケ女の発想です。
この、「あつらえ」のシステムは
実際は非常にロスの少ない画期的なビジネスモデルになっています。
さらに「あつらえ」を軸とした新たなビジネスモデルの創造へ
小林せかいさんは、未来食堂のフランチャイズ化や2号店、3号店を考えているわけではなく
例えばオーダーメイド「あつらえのある宿泊施設」
「あつらえのあるアパレルショップ」など、業界にこだわりなく
新たなビジネスモデルの創造を模索しているそうです。
リケ女 小林せかいさんの世界が広がってゆきますね。
キーワード
神保町 未来食堂 未来食堂 メニュー
小林せかい リケ女とは
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。